バドバー ビール・発泡酒

バドバー ビール

バドバーはチェコ原産の歴史のあるピルスナービールです。

口当たりが良く発泡酒と間違うほどの軽さを持ち飲みやすさが特徴ですが、アルコール度数は比較的高く、昔から地元の人に愛されているものです。

その歴史は非常に古く、今から約800年前の1265年まで遡ります。

当時のボヘミア国の国王が地域の飲み物として各家庭に作らせたものが期限となり、多くの家庭で自家製のビールを映像したところから始まります。

その後100年を経て1351年に商品としてのビールが登場し、当時のボヘミア国の主要な生産物として隣接するチェコ共和国を始め世界中に広がっていったのがバドバーの起源となっています。

地下水

その味わいの大きな特徴は地下300メートルから汲み上げた地下水を利用した醸造方法にあります。

一般的にビールを醸造する場合これに使用する水は蒸留水を使用することが多いのですが、バドバーの場合には地下300メートルから汲み上げた地下水を利用することで、地下水独特の濃厚な味わいをその独特な風味に加えることに成功しています。

通常このような天然水を使用した場合その癖がビール自身の味と対立しすっきりとしないものとなってしまうことが少なくありません。

また発泡酒等の軽めの味の場合にはなおさら本来の味を邪魔してしまうことが多いのです。

しかし、この地域の地下水は非常にミネラルが豊富でまた軽い味わいとなっているため、材料の味を引き立てるのにひと役買っているものとなっています。

通常のビールの場合には麦とホップがその味の基本を決定付けます。

そのためしっかりとした味わいを得るためには麦とホップの量を多くしその味をしっかりさせることが必要ですが、これと同時に軽さも失われていきます。

しっかりとした味わいを好む人には良いものですがすっきりとした味わいを好む人にとっては、麦とホップの量が多いものは非常に重く感じてしまい、発泡酒の方が好まれるようになっています。

しかし発泡酒の場合には本来の麦とホップの量が非常に少ないため味わいが軽くなりすぎるとともに本来の香りが立たないと言う問題があり、この種のお酒としては非常にその度合いが難しいものとなっています。

ビール

バドバーは800年も前に作られたものでありながら、非常に性質の良い地下水と独特の醸造方法により現代の人が求める味わいを実現している非常に珍しい飲料です。

それは現在の多くの人にも快く受け入れられるものであるため、現在でも本場のものが世界中で取引されており、その希少性から手に入れるのが困難になる場合も少なくありません。

様々なタイプのものが開発されている現代においても基本となる醸造方法を実現している点も大きな特徴です。

さらにバドバーが数世紀にわたって製造された地域の名称から商品名としてバドワイザーと言う名称を使用し始めました。

そのため現在のバドワイザーは古くから製造されたバドバーの製造方法を継承し独特の軽さと味わいを維持しているのです。