ビール酵母を多く含む食品

ビール

最近よく耳にするビール酵母とはどういうものなのでしょうか。

ビール酵母とは大麦から採った麦汁に単細胞の微生物をまぜ発酵させた酵母です。

ビールの原材料は大麦、ホップ、水ですが、これだけではビールにはならず、これに酵母を加えることで酵母が糖やアミノ酸を吸収し、アルコールや炭酸ガス、香味成分を作り出しビールが誕生します。

ビール酵母には多くの種類が存在し、酵母の種類によって様々な味が生まれ、栄養価も高く、アミノ酸や食物繊維、ビタミンB群や核酸、ミネラルなどを多く含んでおり、最近では粉末に加工されたものが発売されています。

隠し味のように料理の味を美味しくする効果があるため、アメリカではビーフエキスの代替え品として、日本では、だしやラーメンスープなどの調味料の原料としても利用されています。

大手ビールメーカーからは様々なサプリメントが発売されています。

活力サポートや栄養補給の効果があるもの、胃もたれや消化不良、おなかのはりに効くもの、有胞子性乳酸菌と48種類植物を合わせ毎日のお通じを整えるもの。

さらに料理に加える粉末サプリメントなど、ビールメーカーならではの商品がネットやドラッグストアーで購入出来ます。

大手ビールメーカー以外でも、多くのメーカーから様々なサプリメントが発売されており、錠剤のものからカプセルのものなど様々です。

ヨーグルト

粉末のビール酵母はヨーグルトに混ぜると腹もちが良いと言われ、ダイエット中の方を中心に注目されています。

パンは普通イースト菌を使い発酵させますが、ビール酵母はパンの発酵にもよく使われており、ビール酵母のような天然酵母を使うことで、小麦粉のうま味が引き立ちすっきりとした味わいのパンになります。

湘南にあるクラフトビールの蔵元では、ビールの製造工程でどうしてもロスとなってしまう酵母を上手に利用しています。

そちらではフランス小麦と国産小麦をブレンドし少な目の酵母をじっくりと長時間かけて発酵させ、甘味があり粉の香りがしっかりと感じられる美味しいパンを提供しています。

イタリアではピザ生地はピザの味を引き立たせるためにビールの酵母が必ず利用されます。

ピザ生地

ピザ生地はシンプルさがとても大切で、粉の風味や香ばしさを引き立たせるビールの酵母は相性が抜群です。

ビールの酵母を使ったピザは伸びがよく、ふんわりとした生地が特徴です。

ビールの酵母は素材の味を引き立て、栄養価も高く、健康にも良い魔法のような酵母です。

ビールと聞いただけでアルコールのイメージがあり、酔ってしまったり、味が苦いのではと思ってしまいますよね。

しかしパンを焼いた時点でアルコール分は飛ばされて死滅してしまうため、小さいお子さんでも安心して食べることが出来ます。

天然酵母を使ったパン屋さんを探したり、自宅でビールの酵母を使ってピザやパンを焼いて見てはいかがですか、

ネットで検索するとビールの酵母を使ったパン生地の作り方や、美味しい食べ方などもたくさん紹介されています。